2008年08月01日
悪いことしてないのに、悪いことした感じ(3)
ちょっと待てよ、坊主くん。
オレは「坊主くんのTシャツ」をかすめとったわけじゃない。
そんなに気になるなら、ちゃんと手にもっておけばよかったじゃないか。
目の前から消えた今になって、「ほしかった」なんておかしい。
深層心理じゃいらないと思ったから、手にしなかったんだろ。
はっきりしろ、はっきり! 人生、思いきりが重要だ。
オレはなんにも悪くない! 堂々としてるだけさ!
そう心のなかでつぶやきながらも、
なぜか自分がもっていたTシャツを丸めて、
シャツの色とガラを隠すN氏。
あれ? このやましい気持ちはなに?
相手に自分がなにを選んだのか、知られたくない、
このつつましくも切実な思いはなに?
坊主くんは不服そうにブツブツいう。
「なんでこんなグチャグチャになってるんだろう」
オレにあてつけがましくいってるのか?
ちょっと待て。みんなチェックしているんだから、
ワゴンの中がグチャグチャなのは当たり前だ。
オレだけがやったことじゃないだろ。
自分だって今まで見たところは、グチャグチャにしてるくせに。
そのうち、2人はあきらめたのか、となりのワゴンへ向かった。
実はN氏も見たかったのだが、となりへいくのは気がひける。
なんでだろう? なんでこっちが悪いみたいな感じになってるの?
まあいいや、となりのワゴンで
せいぜい掘り出しモノでも見つけてくれ。
N氏は足早にレジに向かおうとした。
ところが、あろうことか、カップルのいる
場所を通らないと、レジの方向へいけないのだ!
~ To be continued
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土日は連休します。また月曜日にお会いしましょう。
自分でも思うけど、よくもまあ、こんなくだらないことばかり書いてるなあ……
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