[2008年04月] アーカイブ

緊急リリーフをせよ(五) (4月30日)

 キミに私の手術が理解できるのかね? という疑念の目線!  こうなると、N氏は燃えてくる。  N氏はまず、先生のこれま...

緊急リリーフをせよ(四) (4月28日)

「へえ」 「それでずいぶん先生、怒っちゃいましてね。  でも、本人はケロッとしていて、  『すいません、本書けなくなりま...

緊急リリーフをせよ(参) (4月25日)

「連絡しても電話に出ないので、聞いた住所を訪ねてみたんですよ。  すると、そこはボロアパートの一室でした。  どうやら住...

緊急リリーフをせよ(弐) (4月24日)

「まあたしかにねえ、むこうは素人さんですし、  構成やら文体やら、めちゃくちゃなこといってきたらしいですから」 「そんな...

緊急リリーフをせよ(壱) (4月23日)

 ある日のこと、A出版編集者、安見茂 出蔵(やすみも でるぞう)氏から  これまたいつものように困惑した電話が入った。 ...

電話取材を乗り切れ(四) (4月21日)

「なんでしょうか?」 「ウフフフ……そのぉ~Aさんとは『あくまでも仕事上のおつきあいだけ』  という文章をどこかに強調し...

電話取材を乗り切れ(参) (4月18日)

 女性に取材をさせていただくなかでは、  こんなことを聞かれることも多い。 「あのぉ~年齢は載っちゃうんですか?」 「も...

電話取材を乗り切れ(弐) (4月17日)

 N氏は腹の立つのをこらえて、下手に話しかける。 「といいますと、取材をお受けになりたくないということですか?」 「う~...

電話取材を乗り切れ(壱) (4月16日)

 ある著者が専門書を出す場合、  知人、友人、その道(医療など)の専門家などに  寄せ書きをお願いする場合がある。  ど...

のらりくらり妖怪を攻略せよ(八) (4月15日)

 義理の息子の嫁への不満がおわると、  次は別れた元のダンナへの不満がとびだした。 「まさかいい歳をして、浮気をされるな...

のらりくらり妖怪を攻略せよ(七) (4月14日)

 ムダ話につき合ってられないN氏は、  ここで言葉の洪水を止めにかかった。 「ち、ちょっとお話し中に失礼します。この前も...

のらりくらり妖怪を攻略せよ(六) (4月11日)

 N氏はなだめにかかる。  これ以上、おかしな話につきあっていられないし、  もう著作の方向性はこれしかないのだ。 「ま...

のらりくらり妖怪を攻略せよ(五) (4月10日)

 女性はムダ話の途中で、ふと気づいた。 「あら、やだアタシ、またよけいな話、しちゃいましたねえ!  で、なんだったかしら...

のらりくらり妖怪を攻略せよ(四) (4月 9日)

 女性はこちらの心の内を知らずに、ますます目を見開き、  上気した顔でこちらに訴えてくる。 「まあ、このへんの方は都会か...

のらりくらり妖怪を攻略せよ(参) (4月 8日)

 ところが、女性は見栄をはる生き物なので厄介なのだ。 「そんなの今さら、書く気なんぞないザマス」 「ホホホ、昔話なんぞ、...

のらりくらり妖怪を攻略せよ(弐) (4月 7日)

「よろしくお願いいたします」  N氏は挨拶をかわしながら、70歳前後のクライアントの女性をひとめ見て、  これは危なそう...

のらりくらり妖怪を攻略せよ(壱) (4月 4日)

 数年前のある日のこと、ふたたびA出版編集者、  安見茂 出蔵(やすみも でるぞう)氏から困惑した電話が入った。 「Nさ...

密室取材に耐えよ(七) (4月 3日)

「だいぶ殴らせたんですか?」 「まあ何発かですね。殴っても殴ってもまたニヤニヤして  そいつの前に立つもんだから、またキ...

密室取材に耐えよ(六) (4月 2日)

 と思う間もなく、次の人影が!  複数か?!  すると、今度は自転車に乗った人影が!  通り過ぎる車のヘッドライトに  ...

密室取材に耐えよ(五) (4月 1日)

N氏はおそるおそる、小瓶を覗き込んだ。 瓶の水が茶色いのはホルマリンか。 たしかに、小指はかなり収縮しており、球体に近く...