2008年01月22日
ジャズダンスの悩み(1)
世田谷区内、世田谷通り沿いのある喫茶店、19:00。
会社が終わったばかりとおぼしき、
30代後半の独身女性2人がけだるい話をしている。
A子「会社の人とお酒なんか、そんなに飲まないじゃない。つまらないし」
B子「そーよね」
A子「割り勘にされたって、こっちはろくに飲めないんだし」
B子「そうそう。私、めったにいかないもん」
A子「ときどき、会社の帰りに女の子誘って、食べてお茶飲めばいいじゃない」
B子「うん」
A子「家に帰ってお湯沸かして、ひとりでわざわざお茶飲むのも面倒くさくてさ~」
B子「あ~あるよね」
面倒くさいというよりは、「わびしい気持ちがする」と
正直に言ってほしい気もするが、まあいいだろう。
B子「ところで、ジム行ってるの?」
A子「行ってるよ。ジャズダンス続けてるから。でもさぁ、あれもいろいろあってね~」
A子、複雑な顔。
A子「憂鬱なのよねえ……今週行くの、よそうかなあ」
B子「なに、どうしたのよ?」
A子「いろんな人がいてさあ、『はじっこ吹きだまりおばさん』みたいなのが」
B子「はじっこ吹きだまり、おばさん?」
A子「ほら、ジャズダンスの初心者の人で、高齢の人なんかは、体が
動かないわけ。だからそういう人は、恥ずかしいし、前の方に出てこられなくて、
みんなスタジオのはじっこにかたまっちゃうのよ。それがふきだまりになってるの」
B子「おばさんが勝手に隅でやってるんだからいいじゃないの」
A子「それがよくないの!」
A子は声を荒げた。彼女が語るジャズダンスの悩みとは?!
そして新たに登場する、フィットネスクラブの魔物とは?!
~ To be continued
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