[2008年01月] アーカイブ

基本的にはいいヤツ(2) (1月31日)

「なに?」 「基本的にはいいヤツなんだけど、女の子を襲うんで有名なんだよ」 「えっ、やだ、なにそれ?」 「女の子を見ると...

基本的にはいいヤツ(1) (1月30日)

 大学1年生くらいの男子と、同級生くらいの金髪に染めた女子。  金髪の女の子は痩せているからか、  ロックンロールという...

蒲田のワル(5) (1月29日)

 N氏はケロリン桶に水を入れた。  それを肩越しに勢いよくかけた。 「うえっ!!」  となりのオヤジがかかったしぶきの冷...

蒲田のワル(4) (1月28日)

(やったのはお前か?) 疑惑の目線を送ると、男はそっぽをむいた。 くそっ、このちっぽけなワルめ。 「ああ、ごめんなさい、...

蒲田のワル(3) (1月26日)

これまでのデータからみると、風呂の椅子を盗んだ 犯人はだいたいすぐ近くにいる。なぜかといえば、彼らは 基本的にめんどうく...

蒲田のワル(2) (1月25日)

この銭湯ではときどき手クセの悪い奴がいて、 他人のケロリンや椅子を勝手に失敬するワルがいる。 混雑していて椅子がないとい...

蒲田のワル(1) (1月24日)

当ブログの読者のみなさんならもうご存じ、大田区蒲田温泉。 天気のいい日曜日12:00である。 黒と青の色彩ばかりが多い刺...

ジャズダンスの悩み(2) (1月23日)

A子「ダンスによってはさ、大きく動くこともあるのよ。そうすると、  その吹きだまりにこっちが突進していかなきゃいけないで...

ジャズダンスの悩み(1) (1月22日)

 世田谷区内、世田谷通り沿いのある喫茶店、19:00。  会社が終わったばかりとおぼしき、  30代後半の独身女性2人が...

濡れ落ち葉(3) (1月21日)

 おじさんは、かなり怒りをためているのだ。  もう少しで感情が爆発しそうなのをじっとこらえているのだ。  オバさんを怒鳴...

濡れ落ち葉(2) (1月19日)

 オバさんは憤慨してそとに顔を向けた。会話がとぎれたので  息苦しくなったのか、初老の男性が細い声で聞いた。 「息子さん...

濡れ落ち葉(1) (1月18日)

 世田谷区内の駅前の喫茶店で16:00。  イライラした55歳くらいのオバさんが入ってきた。  65歳くらいのおじさんが...

インド人A君の災難(7) (1月17日)

「ああ、見てもらえばいいじゃん、こいつライターだからね」  カズオの言葉に、またもこだわりを見せるA君。 「ロァイトー、...

インド人A君の災難(6) (1月16日)

「どうしたの?」 「昨日の夜デシタ。知り合いの女性の車でワタシ、送ってもらいマシタ」 「だれ? つきあってる子?」 「そ...

インド人A君の災難(5) (1月15日)

「じゃ、これ食べてみて」  ウニの和えものを口にするA君、顔をひきつらせながらも、 「……おいしいデス」  数の子とニシ...

インド人A君の災難(4) (1月12日)

 こうなったら、絶対にまずいと言わせてやる! 「じゃ、これなんかどう、こんにゃく」 おでんのこんにゃくを口にしたA君、ふ...

インド人A君の災難(3) (1月11日)

 カズオとA君を部屋に招き入れたN氏は  母親のいる台所へ向かった。 「ただいま」 「あ、おかえり。カズオ君はあっちにい...

インド人A君の災難(2) (1月10日)

 N氏が車内でインド人A君とぎこちない会話をかわすと、  ガス屋のカズオがA君に言った。 「A君さあ、こいつオレの同級生...

インド人A君の災難(1) (1月 9日)

 昨年末の30日の晩、N氏は実家へ帰省した。  帰省の晩には、必ず中学・高校の同級生であるガス屋の  カズオがやってくる...

悩む2人(2) (1月 8日)

A「B子はどう、最近?」 B「あたしさ、前の彼氏と別れて、アメリカに行ったじゃん。  それで、日本に帰ってきたじゃん」 ...

悩む2人(1) (1月 7日)

 新春早々、おめでたくないタイトルだ。  世田谷区内のある駅前マックで19:00。  20代前半の女の子2人が話をしてい...

2008年 元旦のごあいさつ (1月 1日)

明けましておめでとうございます。 読者のみなさま、昨年中はお世話になりました。 部屋で仕事ばかりしていてもダレてしまうの...