2007年01月26日
日曜のスーパーで10:00(1)
日曜の朝、冷蔵庫におかずが入っていなかったので、
近所のスーパーの10時の開店に並んでしまった。
納豆騒動の影響ではないが、
無性に納豆が食べたくなったのだ。
日曜の朝1番でスーパーに並んだのは6組。
小学生くらいの子連れの主婦以外は、50代以降の人が多いようだ。
「雪が降ってきましたね。
今日は夜から横浜のほうで降るって、予報だったんですけどね」
警備員のおじさんに話しかけられる。
ほかの客は店内を気にしていて、余裕のない顔をしているが、
N氏はちょっと腹がへっているくらいで、
ぼんやり突っ立っていたので、声をかけやすかったのだろう。
「積もりますかね? あ、そんなことないかぁ」
「これじゃだいじょうぶでしょう。
あ、開きました。どうぞ、いってらっしゃい」
買い物カゴを渡される。
「いってきます」
スーパーに入るだけなのに、ちょっと厳粛な気分。
N氏の前でお婆さんと付き添いの女性が買い物をはじめた。
リハビリのためか、お婆さんがカートを押している。
付き添いの女性が敬語を使っているところをみると、
お嫁さんか、親族、介護施設から派遣されている人か。
朝っぱらから運動させられるのがおもしろくないのか、
お婆さんはブツブツ文句ばかり言う。
「トマト食べたいけど、こんなとこのトマト買ったって、おいしくないよ」
開店直後だったので、レジにならんでも2台しか開いていない。
お婆さんはN氏のうしろなので、
あと2人待つだけだったのだが、それでも気に入らないらしい。
「レジに2人しかいないなんて、おかしいわよね。
いつもそんなことないのに、どうしてなのかしら」
そのときであった。
すぐ前で清算をすませていた男の客が、レジの女性に大声をあげた。
「なにぃー?! うどんが150円?! 違うだろうがっ!!」
To be continued
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