2006年11月24日
青い粒子の世界
頻繁に幽体離脱をして散歩していた私に、
とうとう「最後のとき」がやってきた。
ある日のこと、離脱するときにどういうわけか、
灼熱のエネルギーと、相反する氷のようなエネルギーが
同時に足のほうから蛇のように這い上がってきた。
それは喉のあたりにくると、
熱さと冷たさの感覚で、どうしようもなくつらくなった。
なにが起きたのだろう。
やがて私は額のまんなかから、自分の体が抜けつつあるのを感じた。
初めての出来事に恐怖を感じた。
出ていこうとするエネルギーを引きとめようとしても、
あまりにも強力な力で、抵抗するのは無理なようだった。
もう自分のコントロールがきかなくなってしまったのか。
どうしよう。このまま死んでしまうかもしれない。
もういい、死んだならそれまでだ。
そう考えたとき、輝く光のような手が部屋の壁から出てきた。
今までの経験から、それが悪意のある存在とは思えなかった。
この身を任せてみよう……
すると、手にエネルギーが引っ張られるように、
そのまま体から抜け出てしまった。
ふと気づくと、私は空に浮いていた。
目の前にあった壁のむこう、つまり自宅のそとの空中にいたのだった。
そこは現実世界の風景とまるでちがっていた。
今まで感じたことのない静寂があった。
さっきまでいた部屋のほうを見てみると、
窓は窓という形状ではなく、細かな粒子の集合体になっていた。
はっきりわからないのだが、窓なんだろうなという感じなのだ。
すべてのものがそんな粒子状だった。
ブルーの粒子があたりに波打っていた。
水とも言えない美しい粒子の世界に、私は目を見張った。
To be continued
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆人気Blogランキングに参加しています。
↑クリック、よろしくお願いしま~す
コメント
次元は違うけど、娘のように年中無休でリハーサル・舞台リハーサルを毎日10時間もやってると、学校の中にいる自分がすごく場違いな変な空間にいるようで、苦労すると言ってました。体や脳が自分ではないと確信できるマイヤさんはどんな空間、場所がすきですか?
投稿者 ケイ : 2006年11月25日 04:30
ケイさんへ
コメントありがとうございます。
ボクはマイアさんではないので、ちょっとわからないんですが……
もしかして、このブログを書いてるのはマイアさんだと思ってらっしゃるのかもしれませんね。
先日もマイアさんにお会いしたときに
「勘違いしている人がけっこういるみたい」とご本人も笑ってました。
原案はマイアさんなのでどちらでもいいといえばいいんですが、
詳細な質問にはボクではお答えできないようで、
まことにすみません。
投稿者 ナポリタカオ : 2006年11月25日 10:36
ケイさんへ
好きな空間といえば、一人でいるときです。
投稿者 MAIA : 2006年11月29日 03:50