2006年11月21日

幽体離脱で散歩

やがて私は子どもを産み、30代になった。
子どもが小学生時代の頃には夜にライブ活動をやっていたので、
朝、学校へ送り出したあとに、昼寝をしたのだが、
横になってぼんやりしはじめると、よく幽体離脱がはじまった。

訓練を重ねていくと、あることに気づいた。
奇怪なものを見るときは、心に不安を抱えたまま眠ったときだった。
逆に心の中がバランスの取れた状態なら、気持ちよく幽体離脱できた。

いつもは頭のほうから抜けていくのだが、あるときは足元から抜けた。
自分でコントロールがきかず、
足元から強い力で引っ張られて出ていく感じだった。
なぜこんなことが起こるのか、もちろんわからなかった。

この頃から、幽体離脱で屋外にも出かけるようになった。
隣家に古めかしい納屋があり、以前からとても気になっていたので、
出かけてみると、そこは昔の農家にあった小さな窓のついた納屋で、
古い壺なども置いてあり、とてもなつかしさを覚えた。

その後、隣人と知り合いになったときに聞いてみた。
「お宅の納屋に古い壺があったでしょう?」
「えっ、なんで知ってるの?」
「フフフ、ちょっと透視してみたのよ」

などと言っておいた。

あるときは、仕事を終えて自宅に帰ってきてから、
遅くまで残ってミーティングしている友人のことが気になって、見に行った。
もちろん、見ているときの友人は気づかない。
翌朝になって、なにげなく聞いてみた。
「昨夜、F1の話してたでしょ?」
「えっ、どうして知ってるの?」
「なんとなくそんな感じがしたのよ」
だれがどこに座っていたかまで、次々と指摘すると、
すでに私の能力について知っていた彼女でさえ、さすがに気味悪がった。

                    To be continued
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投稿者 Napori Takao : 11:29 | コメント (2)

コメント

こんばんは。
幽体離脱して何でもみえちゃうと楽しいですね^^
夫が浮気をしていたら、バレバレですね☆

投稿者 ひまわり : 2006年11月21日 22:33

ひまわりさんへ

コメントありがとうございます。
ほんとですね。
男性としては、それだけはこわいところです。
GPSよりはっきりわかっちゃいますからね~

投稿者 ナポリタカオ : 2006年11月22日 11:03

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