2006年10月14日

第2章 ボストン怪事件 ~ミッドナイト

約1ヶ月がたった。路地に枯れ葉が舞う10月も半ばになると、
街中の店はハロウィンを祝うカボチャと黒猫の置物でにぎわいを見せる。
ある土曜の夕方、学生寮のルームメイトだったKとボーイフレンドが訪ねてきた。

アラバマ(州)出身の2人は、高校時代に出会ったらしく、とても仲がいい。
寮では、竜巻遭遇の恐怖体験や、Redneck(地元の人間以外は受け入れない
米南部の白人労働者)から、迫害された話をよく聞かされたものだった。

 その晩、モノポリーや他人の噂をしながら、
 ピザとビールを楽しんでいると、Kが言った。
「ねぇタロットカードをやろうよ」
「え~? このあいだ、ジプシーに占ってもらったばかりじゃない」
「じゃ、ウィジャボード(西洋版コックリさん)は?」
「今日は疲れたし、そんな気分じゃないから、やめとく。
 どうしてもやりたければ、2人でやって」とカードを渡した。

インディアンサマー(小春日和)といっても、夜はかなり冷え込む。
ラジオ(ラジカセ)をWBUR(ジャズの専門の放送局)に合わせるると、
私はキルト(上掛け)をかけて、カウチで横になった。
リラックスした気分だった。友人2人は声をはずませて、
将来について占っている。笑ったり騒いだり、とにかくにぎやかだ。
そんなやりとりを聞いているうちに突然、眠気が襲ってきた。

もう午前00:00をまわっていた。友達がきているのに、
自分だけ眠るのもどうかと思い、眠気をこらえた。
しかし、いつしか身動きができなくなり、眠りに落ちそうになる。
まだ意識はあって、2人の姿は見えるし、声も聞こえる。

そのとき、天井の中心に青白い閃光が放たれた。
体が金縛りにあった。グワン、グワン、グワン……
モーターのような音がうなりをあげたかと思うと、
体内を螺旋状に広がっていった。
なにかが起きる! と思うとすぐに、おなかのあたりに
なにか大きな物が落ち、私は強い衝撃を受けた。

             To be continued
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このところ、暑いのか、寒いのか、わからない毎日ですね。
ちょっと風邪気味に感じたので、マトンをキャベツと炒めて食べちゃいました。
暑くなってきたので、これから短パンに履き替えてシャワーでも浴びます。
明日はお休みします。みなさん、いい週末を。


投稿者 Napori Takao : 10:38 | コメント (3)

コメント

ハロウィンと冥王星のお話を、ちょとだけブログに載せました。

投稿者 MAIA : 2006年10月15日 00:07

こんばんは。
電気をあかあかつけて読みました。
明日はお休み~~~!?
また、あさってが怖い。
昼間に読むようにしますぅ~~~。

投稿者 ひまわり : 2006年10月15日 01:35

MAIAさん、ひまわりさんへ

コメントありがとうございます。
ひまわりさん、たしかに午前1時すぎに読んでれば怖いでしょうね?
さすがにボクもこの時間には書けません。

MAIAさんからのお知らせも
コメント欄に入れていただくようにしました。
新しいお知らせなども紹介していただきます。
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投稿者 ナポリタカオ : 2006年10月16日 11:33