2006年10月13日
アメリカへの脱出
転校した高校からの持ち上がりで大学に進学したものの、
大学生活にも幻滅を感じてしまった。また同じ顔ぶれか。
似たような意識、似たような環境……激しい反発があった。
まわりを自分のカラーに変えていきたかった。
思いのままに人生を動かしたかった。日本にいたら、
自分は変わらないのではないか。家族と離れることで、
得られるものがあるはずだ。私はアメリカのロック、ジャズが好きだった。
アメリカにいけば、変われるのではという思いが、どんどん強くなってきた。
やがて私は1年で退学を決めて、アメリカに留学し、大学の所在地である
ボストンに住んだ。ボストンは600年の歴史を持つ古い街だ。
もともとオランダやスコットランドからの移民が多く住んでいた。
町のひとつ、セイラムは、かつて「魔女狩り」のあった場所だ。
最初は大学の寮に住んだのだが、暑く、寝苦しかった。アメリカ人は
なんでもトイレに捨てるので、トイレは年中あふれ、快適ではなかった。
新学期がはじまるまでに引越しをしようと、アパートを探しはじめたが、
不動産屋に案内されたのは、どれもこれも600年の歴史が物語る
「薄暗く、カビ臭い」部屋ばかりだった。
部屋探しを始めて6日目。すっかり顔なじみになった不動産屋を訪ねると、
入口近くのデスクにすわっていた男性社員が言った。
「家具付のいい部屋が見つかったから、今から案内するよ」
交通量が激しいメインストリート(Boylston St.)をダウンタウンに
向かって歩くこと10分。建物は通り沿いにあり、1階は24時間オープンの
ピザ屋、そのとなりも24時間オープンのヘッドショップ
(煙草、薬草、パイプ、雑貨などが陳列されているマニアックな店)だ。
環境はいいとは言えないが、人通りが激しいぶん、かえって
安全かもしれない。通りに面したドアから中ドアへ入ると、
2Aと記されたドアへ直行する階段だ。ギシギシ音をたてながらのぼる。
廊下の右側にキッチン、バス、ベッドルーム、突き当たりにリビングルーム。
ベッドルームやキッチンは暗いけれど、広々としたリビングは明るく、
窓からは路地裏の大きな木が見えた。ファーニストなので、
ダイニングテーブル、ベッド、カウチ(2つ)がついている。
駅や学校まで2ブロック。歩いて10分ほどの距離だ。
これはいいかもしれない。さっそく、契約を済ませて、
この建物の2階に落ち着くことにした。
ところが、この部屋ですぐに事件が起きた。
To be continued
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コメント
こんばんは。
魔女狩り<きゃっ、出てきた!>・トイレの字を見て、あわててトイレにいきましたよ~~~。
わたしけっこう怖がりなんですぅ~。
そのあと、こわいこと書いてあったらトイレにいけなくなるから。。。。。
缶コーヒをキッチンからとってきて、これでやれやれ、続きを読みました。
「薄暗く、カビ臭い」部屋ばかり・・・
<ヤダ~、不気味!>
事件はすぐに起きた。
<やっぱし!!!
明日は楽しみ。でもこわい~~~>
投稿者 ひまわり : 2006年10月13日 23:43
ひまわりさんへ
コメントありがとうございます。
えっ、ひまわりさんは夜にコーヒー飲んじゃうんですか?
眠れなくなるのでは???
そして妙な妄想などを……
そういえば、この前、3年ぶりにテレビゲームをやりました。
鬼武者3やったんですけど、
夢でよく、へんな怪物に追われて困りました。
投稿者 ナポリタカオ : 2006年10月14日 10:54
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