2006年07月05日
取材で気をつけていること
トワイライト・ナポリニュースをちょっとお休みしてエッセイを書きます。
ニュースお目当ての方は、過去のエントリーがたくさんあるので、
恐縮ですが、カテゴリーからニュースに入室してみてください。
しばらくお時間を。
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私ほどあらゆる世代の取材をこなすライターも珍しいかもしれません。
蹴りをくらいながらの幼稚園児との会話にはじまり、
「ワシなんか、もう明日死ぬかもしれんしね、へへへ」
などとうそぶくご老人を前に、地方の軒先で緑茶をすすることもあります。
職業も一般企業の社長、社員、専門技術者、専門分野の研究者、
教師、幼児教育関係者、医師、ヒーリング・占星術関係、整体師、主婦、
健康食品関係(こちらはライターのでっちあげ記事の事件で現在下火)、
探偵さん……など多様です。
しかし、どんな人、世代に対しても同じ態度で接しています。
まれに自分を尊敬してもらいたがっている人、
上からモノを言うのに慣れている人(お医者さんや先生の一部。
あくまで、一部、です!)もいますが、そんなときほど、
ペコペコなんてしてあげません。
取材によっては、上司からの命令でイヤイヤながら、
仕事を抜け出してくる人もいます。そのような人は、
「自分がどうしてこんな取材を受けなければならないんだ」
と、ちょっと心をかたくしています。
初対面の相手ならだれでも殻を作りがちですし、
ほとんどの人は取材慣れしていないので、緊張もあります。
まずは、こちらが柔らかい態度を出して、
安心していただくことからはじめます。
一度心を開いていただければ、
あとは自然に言葉が出てくるのを待ちます。
基本的には相手の方がいちばん好きなこと、やりがい、
感動したことなどが聞ける取材なら、いいお話が聞けます。
中学1年生くらいだとまだ小学校7年生といった感じで、
モジモジしてちゃんと答えられない人もいますが、
その場合は「せいいっぱい答えていただければ、それでいいですよ」
と伝えています。もちろん、彼らにもきちんと敬語で質問をします。
大人と同じようにひとりの人間として、コミュニケーションをとりたいからです。
ある環境保全の技術者の方に、
「最近、『うれしかったこと』はなんですか?」
という質問を投げかけて、返ってきた言葉が印象的でした。
「触媒となるプランクトンがうまく働き、
浄化の数値が0.03から0.05にあがったことです」
(数値レベルは正確ではありません。
あくまでイメージしやすいように書きました)
お昼になっちゃいましたが、みなさん、いい1日を!
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投稿者 Napori Takao : 11:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
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