2006年07月04日
書籍代筆、日本全国取材の旅
一期一会とはよくいいますが、書籍代筆、つまりゴーストライターの仕事は
数回取材をしておしまい、というケースがほとんどです。
限られた時間のなかでコメントをいただき、資料の打ち合わせもするわけですが、
1本の労力と金額がそれなりにあるので、以前はとても緊張しました。
事前情報で、出版社から「人間的に気難しい」
「特殊な職業なので気を使って欲しい」などと言われると、なおさらでした。
最近では慣れたせいか、緊張してもしかたがないと開き直って、
むしろ、どんな人だろう? と出会いを楽しむようにしています。
ちなみにライターという商売は看板をあげればだれでもできるため、
ときどき経験未熟な人が参入して、出版社に大損害を与えます。
「仕事の途中でライターが消息不明になった」
という話は自費出版がピークだった2000年前後にはよく聞いたものです。
テレビのサスペンス番組のように「秘密を知られたくない何者かに……」ではなく、
自分で仕事に行きづまって雲隠れしてしまうのです。
ライターの責任はもちろんですが、あらかじめ力量を見抜けなかった、
あるいは、あわてて探したために注意を怠った編集者にも責任はあると思います。
いずれにしろ、これらの余波がある程度経験を積んだライターに来るわけで、
「前のライターが失敗しているので、なんとかうまいことおさめてほしい」
「営業の不手際で、相手はすでに感情を害している」などという状況で、
初対面の私がしかめっ面の著者さんのところに出かけていくのもたびたびです。
そんな私には取材の心得があります。それについては、また明日。
みなさん、いい1日を。
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投稿者 Napori Takao : 11:03 | コメント (4) | トラックバック (0)
コメント
こんにちは。
ゴーストライターさんが、テレビのサスペンス番組のように「秘密を知られたくない何者かに……」ではなく、
自分で仕事に行きづまって雲隠れしてしまっていたんですか。
さすが、ナポリさんはライターさん☆
思わず笑ってしまいました。
取材の心得、おもしろそうですね^^
投稿者 ひまわり : 2006年07月04日 14:39
仕事の合間に見たら、おっと、ひまわりさんが!
いつもありがとうございます。
なにやら雨が降りそうな気配に、
今夜はドトールにいくまいかどうか、悩む午後です。
投稿者 Napori Takao : 2006年07月04日 15:32
以前飲み屋さんで会う顔なじみの方もライターさんでした。
お互い日本酒好きで気が合いよく持ち込みで飲んだものでした。お店がなくなってしまいその方とも会うチャンスがなくなりましたが今どうしているのか今日の記事で思い出しました。
投稿者 団塊世代が心と身体とお金の健康を考える!byヤスオ : 2006年07月04日 19:45
ヤスオさんへ
持ち込みの店っていいですよね、お酒だけは安上がりで。
案外、料理が高かったりする場合もありますけど、
安心感はありますよね。
四ツ谷にあったあの店は今もあるのかなあ……
投稿者 Napori Takao : 2006年07月05日 10:21
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