2006年05月01日
(4)目的が「功名心・癒し・社会貢献」の場合
これは「失敗しない自費出版のコツ」のシリーズです。
少しずつ改筆しながら全体をまとめていきます。
これまでのものはカテゴリーからご覧ください。
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③功名心は「自分が認められたい」といういちばん純粋な動機だと思います。
もうからないけれど自分のためにやるのだ、
というスタンスで最後まで取り組んでいただきたいと思います。
④自分の癒しですが、ライティングの取材をしていて、
しばしば困ってしまうときがあります。女性の著者の方に多い傾向ですが、
本を出すために取材を受けているのか、
それとも過去に起きたなんらかの出来事を告白したいだけなのか、
わからない人がいます。そんな場合によく見受けられるのが、
「本には書けないけれど、聞いてください」というパターンです。
リラックスしていただくためにある程度は許容しますが、
これでは取材が成り立たず、本を出す目的がカウンセリングそのものになり、
結果、「本を出すほどでもなかったかもしれない」
「本を出すことに自信がなくなってきた」という言葉が出てくる場合もあります。
辛口になりますが、カウンセリングは編集者やライターにとって時間のムダです。
思いを話せる人がまわりにいないので、なにかにすがりつきたい、
だから自費出版を選択する、ということのないように、
まずカウンセリングの専門家に相談して自分の内面を見つめてから、
自費出版の意味について考えてみてください。お金もかけずにすみます。
⑤社会貢献は、ご自分の体験をどなたかに伝えることで、
役立ててほしい、間違った方向に進まないでほしい、
といった目的で出版する場合がこれにあたります。
道楽だと割り切って書けるくらいなら、問題はないでしょう。
もうおわかりだと思いますが、自費出版でお金を得るのは一般の方には困難です。
私も取材に出かけた席で、「売れるのはなかなかきびしいですよ」
という意味の言葉をやんわりお伝えしています。
ちなみに自費出版の会社は最初から売れないのはわかっていますから、
なによりも著者の満足度を重視しています。
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投稿者 Napori Takao : 00:01 | コメント (0) | トラックバック (0)
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