2006年05月22日

怪奇! タコの頭を売る女

ほぼ1年前の2005年4月中旬である。
神奈川県のJR武蔵溝の口駅すぐそばの居酒屋Jにて、
接客拒否? と思われる事件が起こった。
特派員が入店してお品書きを見ていると、「タコの頭」のメニューが目に入った。
特派員はさっそく店員(おばさん)に聞いてみた。
「タコの頭ってありますけど、どんな感じで出てくるんですか?」
店員はふつうの顔でこたえた。「頭だけですよ」
「いや、だから、脳みそや内臓も入って出てくるとか」
「そんなことないですよ」
「じゃ、味は? 食感とか、足のほうとくらべてどんなふうだとか?」
「だからタコの頭ですよ」
「いや、ほかの部分とはこんな感じで違うとか」「さあ……タコの頭ですよ」

なんとも煮え切らない態度である。
これはおそらく、口にできない事情があるのだ。
ゲテモノ的メニューで、気が引けるのではないか。
そう感じて特派員は注文してみた。
半球体のまま、皿に載せたヘルメットという感じで出てくるのか……

ところが、運ばれてきたモノはあっけなくブツ切りにされた、
ただのタコのカケラだった。それなら、味はどうなのだ。
かぶりついてみれば、タコの味だ。
片側の表面に皺があり、それほど肉厚でもない。
おじいちゃんの頭皮に噛みつくとこんな感じだろうか。
足ほどのプリプリ感には乏しい。しかしタコの味だ。
値段が足より安いのはうなずける。店員が説明できないのもうなずける。
いくら噛んでも、なんの変哲もないタコの頭……
考えてみれば、いつもタコの足を注文したときに、
こっそり底のほうにかくすように一枚くらい入っている、
あのペロンとしたヤツだったのだ。
消化不良の気分におそわれた特派員は追加注文で足を注文し、
結局、タコの全身を食うはめになってしまったのである。

  The End
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タコは洗濯機で洗うといいらしいです。頭の皮をひんむかれたタコ画像はこちら


投稿者 Napori Takao : 12:17 | コメント (0) | トラックバック (0)

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