2006年04月28日
(1)出版の目的を明確にする
これは「失敗しない自費出版のコツ」のシリーズです。
少しずつ改筆しながら全体をまとめていきます。
これまでのものはカテゴリーからご覧ください。
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(1)出版の目的を明確にする
本を出したいと思ったとき、まず、ご自分に
「本を出版する目的はなんだろう?」と問いかけてみてください。
私は書籍のライターの仕事を通して、
著者の方が自費出版で本を出版する目的が以下にしぼられると考えています。
①わだかまりの解決
②お金
③功名心
④社会貢献
目的を最初に確認しておかないと、
原稿を書くうちにテーマがあちこちに飛んで、散漫になってしまいます。
小説やビジネス書の場合は明確ですが、エッセイや自叙伝ではとくに必要です。
私が取材で目的をお聞きすると、
「うーん」と首をひねって答えが出ない方も多いようです。
初対面の人間に、いきなり核心に関わる質問をされても、
答えにくいのは当然です。私がこの質問をするのは、
むしろ質問を投げかけることで、私が帰ったあと、
反芻していただくためにやっています。
年配のみなさんは、①わだかまりの解決(負の感情がともなう場合)や
②お金が動機になっている場合、うしろめたいような思いを持つ方も多いようです。
しかし、人の心はウソをつけません。
取材を通して心を開くにつれて、
どうやら本当は①から③に当てはまりそうだと見えてきます。
そんなとき、私は「この本を書く目的について最初はこのようにお聞きしましたが、
こちらの方向で進めたほうがいいんじゃありませんか?」
と軌道修正をおすすめする場合もあります。
ひとりで書きはじめたものの、悩んでしまい、袋小路に迷いこんでいる方は、
あなたを著作に駆り立てるものを見つめてください。
いいことも悪いこともふくめて、自分が納得できる目的に沿って、
著作の軸を決めるのがいちばん書きやすいのです。
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投稿者 Napori Takao : 11:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
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