2006年04月11日

名刺交換のとき

広告、書籍代筆業にたずさわる、ナポリタカオのライター&私生活を綴ります。
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広告業界に多少なりとも縁があったり、興味のある人はともかく、
一般の人に「コピーライターです」と伝えると、ポカンとした顔でこんなことを言われる。
「コピーライターというと、アレですか? 糸井重里みたいな……」
あの人はテレビで釣りなどやっているので、わからない人にはさっぱりなはずだ。
名刺には書籍代筆の肩書きも入れているが、こちらも複雑な顔をされる。
「えーとアレですか? あの……」
……のあとに、(ゴーストライター?)という心の声がするが、聞きにくそうだ。
グズグズの空気になる前に、こちらから元気よく言ってのける。
「そうです。一般的に言うゴーストライターです」

この仕事、実は出版界ではなくてはならないものだ。
プロが書いたもの以外はライターか、出版社の編集者が手を入れている。
有名人や文化人が自分の文章力に自信満々で書き下ろす場合もあるが、
やはり編集者が手を入れないと読めないことがほとんどだ。
「書ける技術」と「読ませる技術」は違う。
なんといっても一冊をまとめるだけの構成力を身につけるには、
最低限のトレーニングが必要だ。

それにしても「ゴーストライター」の響きは悪すぎる。
出版社の契約社員に聞かれたことがある。
「ナポリさんは何年ゴーストやってるんですか?」
「・・・・・・・」
最近では『おまわりさん』も差別用語になるらしい。
『御用聞き』のようでいけないのか。おっと、そもそも『御用聞き』もダメ?
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投稿者 Napori Takao : 11:50 | コメント (0) | トラックバック (0)

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